多分みなさん英語ニガテじゃないです。ニガテだと思い込まされているだけです。

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雑談

先日、英語がニガテだという中学2年生の女の子が入塾しました。

体験授業と2回の授業を終えて思ったのですがこれは・・・多分ニガテどころか、近いうちに100点取れるなと確信しました。

いや、100点どころか、うまくいけば半年くらいで中学英語は終わって、中3からは高校英語の内容に入っていけます。

というよりも、本来みなさんそれくらいのポテンシャルを持ってます。

当たり前の話ですが、北アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは、子供やホームレスですら英語ペラペラなんですから、乱暴な言い方をすれば誰でもマスターできます。

その意味では、数学などのその他の学問とは少し異なります。

ただ日本人にそれを難しくさせているのは、日本語と英語はまったく構造が違うにも関わらず、その違いについてはうやむやのままに中学校の英語の授業が進んでいくからです。

返り読みの弊害についてはこの際ここでは触れませんが、日本語に慣れ親しむ時間が増え、誤った指導を受け続けることで英語との距離とギャップが広がっていきます。

修正は早いに越したことはありません。

山口のギターとピアノの師匠は、「新しい技術を教えることよりも、間違ったクセを矯正することの方が何十倍も難しい」と言っていましたし、まあその通りだと思います。

返り読みがしみついてしまっていたり、文法や細かい品詞をおろそかにしている中高生は、新しい知識を学ぶどころか、一度リセットしてまたゼロから学び直す必要があります。

そして(え??でも学校の先生はこう言ってたのに・・・)と疑問を抱きながら学習しなければなりません。

これを無駄と言わずになんと言うのか。

ただ以前から申し上げております通り、それは学校や先生方の責任ではありません。

勉強が出来る子、普通くらいの子、全くやる気のない子、素行の悪い子、彼ら40人くらいを同時に集団授業で教えようとしたならば、できることに限りがあります。

また、全員が進学校に進むというわけでもありませんので、目の前の公立高校受験だけを突破することに焦点をあてた授業をするのは当然のことです。

しかしながらおそろしいのは、今回の女の子のように、正しく学びさえすればいくらでも高度な内容を学ぶ機会があったはずの中学生が、その大きな可能性を見落とされてしまっていたかもしれないということです。

多分ですが学校の先生には、英語がニガテな女の子、くらいの印象しかなかったのではないでしょうか??

でも受身の集団授業で・・・テストや課題にのみ目を向けていたら、そりゃあ気づけるものも気づけません。

そしてきっとそんなお子さんは、私たちが思っているよりもたくさんいるのだろうと改めて実感しました。

勝手に大風呂敷を広げるのもどうかと思いますが、こちらの新規塾生、絶対に英語を得意教科にしてみせます。

具体的にはそうですね・・・、英語学年1位、中学校卒業までに英検2級ゲットとかそんなところでしょうか??

英語がニガテだと思い込んでいる中高生のみなさん、みなさんがそう思ってるだけかもしれませんよ??

特に公立中学校の指導は、全体の層の真ん中くらいに焦点をあてざるを得ないので、本来真綿が水を吸い込むようにどんどん学べるはずのみなさんの脳に、ブレーキをかけてしまう可能性があります。

九九を完璧に覚えているのに、必要のない九九の暗誦をやらされているようなものです(何度も申し上げますが、それが悪いと言っているのではありません。九九の暗誦が必要な子供たちもいますから)。

日本語は素晴らしい言語ではありますが、その難易度の高さゆえに、日本語に慣れ親しむ時間が増えれば増えるほど、英語とのギャップは広がっていきます。

だからぜひ、中学生から高校2年生までの英語に悩める中高生諸君には体験授業を受けに来てほしいです。

な~に大丈夫。

(・・・なんか違うと思うんだけど??)と思ったら、無視すればいいんです。

そして自分が正しいと思ったものを信じて頑張ればそれでいいんです。

体験授業そのものは無料ですし、私たちがしつこく電話をするなんてこともありません(というか、こちらからは一度たりとも連絡しません)。

中高生のみなさんには一人の例外もなく、全員に平等にチャンスがあります。

そのチャンスはぜひぜひ自分の力でつかみ取ってくださいね!

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