あらためまして、高校3年生の塾生偏差値73.4のご報告です!

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雑談

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実は今日一生懸命ブログを書いていたのですが、何と文字数が15,000字!

こんなの誰も読んでくれないよ…ということで、本日3度目のブログ更新です(1度目と2度目は幻となりました)。

ですのでこのブログは簡潔に!

そしてこのブログも実は1週間前に書いたものと重複しております。

山口の不手際で前回のブログは削除することになりましたので、改めて書き直させていただきます。

総合偏差値なんと73.4

そして彼がすごいのは、前回の模試(高校2年生の1月)からなんと10も上げてきたということです。

今年の春先に何度かお伝えしておりましたが、高校3年生の一発目の模試は、ほぼ下がります。

ステイなら御の字、少しでも上がったならものすごいことなのです。

しかもこの時期に偏差値を上げるだけでもすごいのに、彼は偏差値を63から10も上げたということ。

同じ『偏差値を10上げる』でも、40を50にするのと、60を70にするのではその困難さがけた外れです。

偏差値が40の層は、当然偏差値60以上の層と比較すると、学力も努力の量も足りておらず、そこから10上げるのは大変ではありますが不可能ではありません。

しかし60以上の層は、難関大を目標にしていて、常に勉強し続けている連中ばかりなので、まず偏差値を維持することすら困難です。

偏差値が1,2上がるだけでもすごいことで、5以上上がったらとんでもないということになります。

これを可能にしたのは、一重に彼の努力によるものです。

当塾には去年の時点で、偏差値が65を超えている塾生が9名いましたが、今回偏差値をステイした、もしくは上げた塾生は4名でした。

先にも申し上げました通り、『この時期に偏差値が下がるのは予定調和』ですので、下がったとしても悲観することはないのですが、逆にこの4名のことを考えると、上げることも決して不可能ではなかったということになります。

明暗を分けたのは、ただただシンプルに『学習量』です。

もうそれだけ。

山口は高校3年生全員に対して『平日は4時間、土日祝は10時間(可能ならば15時間)学習してほしい』と伝えましたが、こちらの4名は忠実にそれを実践した、もしくはそれ以上に頑張ったのです。

偏差値が65を超えているグループなんて、学習の質はほぼ同じです。

そうなると成績が上がるか否かを決める要素は量しかないのです。

ちなみに少し前にご紹介した、同じく偏差値68まで伸ばした塾生にどれくらい勉強しているのかを聞いたところ、『数えたことはないけど、休みの日は起きてから寝るまで勉強している』と答えが返ってきました。

それって・・・多分10時間どころじゃないくらい勉強していると思うんです。

【頑張るか否かは君次第。君が決めればよい】

よく山口は『1日○○時間以上勉強!』なんて言いますが、それをやるかやらないかは本人が決めればよいと思っています。

例えばあるwebサイトなんかで、『長時間ダラダラ勉強しても学習効率が悪い』なんて書かれてて、それが正しいと思うならそうするべきです。

またよく、『睡眠は大切だから削るべきではないですよね??』なんてことも何度も何度も・・・それこそ数えきれないくらい聞かれましたが、本当にそう思うならそうすればいいと思います。

ただそれを言っていいのは、これまでに正しい努力を積み上げてきた人間だけ。

今まで勉強をサボってきた人間が、『長時間の学習は効率が悪い』だの『睡眠時間は大切』だの言っても、『じゃあ今までサボった分は何で補うつもりなの??』と問いたいのです。

高校3年生は受験まであと半年しかありません。

たかだか半年くらい、しかも自分が行きたいと強く願っている大学のために、自分の趣味の時間や睡眠時間くらい犠牲にできなくてどうするんだ?と言いたいのです。

山口の同級生で、偏差値50から半年で九州大学(こちらで言うところの名古屋大学です)に合格した友人がいました。

ただその半年は、当時流行った『ユンケル』と『リゲイン』を飲みながら、一日の睡眠時間3~4時間くらいというのを続けたのだそうです(※もちろんお勧めしません。そんなことやるくらいなら、1、2年生から無理なく努力を続けるのが正しいです)。

視力も1.5から0.1まで下がったそうで、心身ともに満身創痍になったのは言うまでもありません。

でも、おそらく彼はそこまでしても九州大学に行きたかったのです。

そしてサボった分のツケは、無理をしてでも、自身をそこまで追い込まないと払えないと判断したのです。

今回はコロナウィルスの自粛期間などもあり、この時間をどう過ごしたかではっきりと明暗が分かれました。

『どうしてもその学校に行きたい!』のか『まあ行きたいけど行けたらいいな・・・』では、その熱量に雲泥の差がありますし、当然行動にも現れます。

『一日何時間勉強すればいいですか?』なんて聞かれても、そりゃあ偏差値が80近くあって東大目指していますという受験生と、偏差値が50を切っているけど早慶に行きたいですという受験生では、当然学習時間は異なるでしょう。

『睡眠時間は大切ですよね?』って聞かれたとしても、『それで間に合うのであれば、好きなだけ寝ればいい』としか言えません。

ただ今まで見てきた努力の末に合格を勝ち取ってきた先輩達は、努力に努力を重ねて、隙間時間も全部勉強に割いて、それでも時間がなくてどうすればいいのか悩みながら頑張ってきた受験生ばかりです。

頑張っても頑張っても思うような結果が得られず、涙を流した受験生もたくさん見てきました。

そんな彼らこそ、一番行きたい大学に行くべきだと思います。

・・・て結局長々と駄文を連ねてしまいましたが、今回ご紹介した高校3年生もそんな努力の人です。

『刈高生だから』ではありません。

大学受験までいよいよあと半年(公立高校入試はあと7か月強)。

努力の質や量は自分が決めればいいです。

ただ、『絶対にこの学校に行きたいんだ!』という強い気持ちがあるなら、それに見合った行動を取ってほしいですし、それなりの行動を取れば、結果もそれなりのものになる可能性が高いということをご周知いただけたらと存じます。

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