明日は建国記念日ですが16時に開校します!
明日は世間的一般にはお休みですが、通常通り16時に開校します!
これで今年度は全ての祝日を開校したことになりました。
春先にコロナウィルスの自粛要請で、どうしても長期間塾を閉めざるを得なかったので、まあ当然と言えば当然なのですが…。
というわけで塾生のみなさん、明日も張り切って来てくださいね!
【英検や英英辞典のすすめ】
よくいただくご質問で、『英検準1級の勉強をすると、受験勉強の足かせになるのではないか?』というものがあります。
結論から言えば、国公立や難関次第の文系、または英語で将来食べていきたいという中高生以外は、英検準1級や1級を狙う必要はありません。
原因は、『単語とイディオムが難しすぎる』からです。
まず言って、受験には出てこないような単語がわんさか出てきます。
ターゲットやLEAP、システム英単語レベルの単語帳は余裕でクリアしているくらいの語彙力がないと、まず合格できません。
たまにリスニングや二次力が突出している受験生が、単語対策を特にやらずに合格してしまうこともありますが、『極めてまれ』です。
それに、どう考えても英単語を暗記するよりも、リスニングや二次対策の方が何倍もハードです。
でもそうなるとますます、(文系でもデメリットの方が大きいのでは…)と思われるかもしれませんが、それも絶対にありません。
例え受験で使われない単語だろうが、英検準1級の単語を覚えることでみなさんの英語力は間違いなく上がります。
英単語やイディオムを覚えるとき、少なくともみなさんは非常に高度な英語に触れ続けていることになりますので、間違いなく英語力は向上します。
むしろ、(受験に必要ないのならやらなくてもいいや…)という姿勢の方が、学習としては問題があるように感じます。
ただ、時間がかかるのは間違いないです。
学校以外の学習時間が2時間を切るくらいならやらない方がいいと思います。
今時点で毎日2~3時間以上(土日はその倍以上)の学習実績があって、プラス1時間は英検の学習に割くくらいの姿勢がないなら、やらない方がいいと思います。
でも冒頭申し上げました通り、国公立や難関私立、英語関係の学部に進学するつもりなら『絶対にやって損することはありません。』
ちなみに理系の高校生はやらなくていいです。
”まったくもってそんな暇はありません”。
理系の諸君は文系の1.5から2倍やって当たり前。
ということは、現時点で学習習慣がないなどということは、理系ではあってはならないことです。
【英英辞典は使う価値があるのか?】
もちろん多いにあります。
昔小学生で英検準1級に挑戦している女の子に英英辞典をプレゼントしたことがありました。
理由は、『日本語の方が難しいから』。
例えば”refute”という単語があります。
これを辞書で調べると、『反駁する』と出てくるのですが…。
みなさん意味が分かりますか?
いや、そもそも読めるでしょうか??
ちなみに読み方は『はんばくする』です。
意味ですが、ここからさらに『はんばくする』の意味を調べなければなりません。
ところがこれを英英辞典で調べてみると、”to prove that a statement or idea is not correct or fair”と載っており、『声明や考えが正しくないことを証明すること』だと分かります。
もし”prove”が分からなければ、同じように英英辞典で調べればいいだけです。
英英辞典の使用は、『常に英語に触れ、英語で思考する』という点で、非常に効果的です。
ただ、『とってもめんどうくさい』です。
相当やる気がないと(単語帳や英和辞典の方が楽じゃん…)と思ってしまうのではないでしょうか?
でも勉強って本来そういうものでしょう?
めんどうくさいし、時間や労力をかけるのが勉強でしょう?
とはいえ、これも高校3年生にはお勧めしません。
さすがに受験まで1年を切った高校3年生や、理系の高校生は、とにかく普通の単語帳をつぶしてください。
小中学生や現高校1年生で、相当英語に情熱を持ったみなさんは、ぜひぜひ挑戦してみてください。
もし塾生で興味がある方は、山口までお声がけを!
英英辞典プレゼントします(※ただし、かなりやる気がある塾生限定です)。
というわけで話は変わりますが、現高校2年生のみなさん、みなさんは『とにかく時間がない』です。
春から本気になる、とか夏が勝負などと悠長なことは言ってられません。
夏なんて受験対策は終わっていて、最後の仕上げに入っていなければなりません。
今までみなさんは『高校2年生だけ』と戦ってきたわけですが、春からは浪人生が混じってきます。
一刻も早く受験生になってください。
それでは授業準備がありますので本日はこの辺で!