夏期講習は受けるべきか??
昨日とは打って変わって、本日の西尾市は快晴ですね!
こちらは教室から撮った一枚です。
こんにちは!
みなさんお気づきでしょうか??
実はもうすぐ夏休みが半分終わってしまうということを・・・。
中学3年生は受験まで若干余裕はありますが、高校3年生はセンター試験まで5か月を切っています。
与えられた時間はみな平等なので、どんな時間を過ごすかが非常に大切ですよね(そんなことは言われなくても分かっているとは思いますが・・・)。
極端な話をしますが、同じ偏差値50の生徒が2人いたとします。
1人は中学1年生で、もう1人は高校3年生。
2人とも東京大学を志望したとしたら・・・。
前者には大きな可能性が残されていますが、後者はかなり厳しい・・・というか現実的に『死に物狂いで2浪して、それでも厳しいと思います』と言わざるを得ません。
当たり前の話ですが、学年が進めば進むほど、残された時間は確実に減っていきます。
その残された時間をどのように有効に活用するかが大切です。
さて話が本題に戻りますが、夏期講習は受講した方が良いのでしょうか?
もちろんFIXも塾なので、夏にはみなさんに面談をさせていただきますし、必要とあらば夏期講習の案内もさせていただきますが、山口は必ず『自分でできる分は自分で頑張って』と伝えます。
塾的にはより多く夏期講習を受講していただいた方が良いのでしょうが、それは生徒目線に立っているとは言い難い気がします。
先日も夏期講習を希望していた高校3年生の塾生が、『自分で頑張れそうなところは1人でやってみます。』と言ってきました。
これは素晴らしいことだと思います。
もちろん、本当に必要な分はやるべきです。
例えば、普段英語や数学は頑張っているけど、古文などにまったく手を付けていなかった高校3年生などには、夏期講習などで効率良くニガテをつぶしていくことをお勧めしています。
また、公立の学校に通いながら難関私立の学校を目指している生徒、志望校との偏差値が10以上離れている生徒などは問答無用で受けるべきだと思います。
ただし参考書の解説などを見て、自力で頑張れそうなものは自分で頑張りなさいと伝えています。
また、うちは常に社会人講師が教室にいるので、いつでも質問してねとも伝えております。
質問で解決するものに、お金を払う必要はないですよね。
みなさんが今勉強しているのは、もちろん第一志望に合格するためではありますが、それはゴールではありません。
大学でしっかりと自主的に学びたいことを学び、社会に出て自発的に行動でき幸せをつかみ取る、これこそがゴールなのです(もしかするとそれすらゴールではないのかもしれません)。
いずれにしてもはっきり言えるのは、今はまだみなさんの長い人生の通過点にしかすぎません。
もちろん、通過点と言い切るにはあまりにも重い挑戦と選択の連続ですが、残された中学生活、高校生活を悔いなく過ごせるよう、ベストな選択をして努力を積み重ねてください。
さて、最後にこれは太宰府天満宮の写真です。
もうかれこれ6年、毎年冬に太宰府天満宮を訪れ、(少ない)お小遣いを使って絵馬やら破魔矢やらお守りを買ってきます。
それにしてもこの時なんですが、1月の深夜の1時・・・。
君たち勉強しなさい(笑)
そんなわけで必勝祈願は山口が存分にやってきますので、塾生諸君はしっかりと勉強してくださいね!
キヅイタラフユニナッテマスヨ・・・。
本日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。