新年あけましておめでとうございます!

というわけで年が明けまして...、ついに大学入学共通テストまで『あと11日』。

ヤバいよヤバいよ!と慌てても仕方がないので、ここは泰然自若の精神で、今やれること、つまり復習だけに全てを注いでください。

※泰然自若⇒『何事にも動じず、落ち着いている感じ』

そしていよいよ、現高校2年生や中学2年生のみなさんも受験生となります。

大げさでも何でもなく、この1年で人生が決まります。

正直なところ、まあ高校くらいならなんぼでも挽回できますが、高校に入学したあとの3年間ばかりは修正不可能です。

いや、もちろん浪人という手段もあるのですが、それは高校の3年間を一生懸命頑張って、それでも夢破れた受験生だけが頑張れる茨の道。

高校の3年間をサボったのに、浪人したあとの『たったの1年』で爆発的に偏差値が上がるなんてことは、まあそうそうないです。

しつこいようですが、いくら合格実績の高い三河の公立高校に合格したとしても、そこで頑張らなければ『遠水近火』でしかありません。

※遠水近火⇒『近くの火事を消すのに、遠くにある水は何の役にも立たないこと。だらだらしていたら目的を達成できないこと』

え?

なんなんその四字熟語は??と思われるかもしれませんが、もし難関私立大学の国語とかで出たらラッキーかなぁと思いまして。

覚える必要がないと思われるのであれば、スルーしてくださいね~。

とまあそんなわけでごくごく当たり前の話をしているだけなのですが、仮に西尾高校に合格しても、そこで頑張らなければ何の意味もありません。

3年後に、(こんなんなら私立の高校に行って、推薦もらっとけば良かったじゃん…)なんてことにもなりかねません。

ただ、そんな精神では私立高校で頑張って推薦を勝ち取ることも難しいとは思いますが。

というわけで、新年一発目から歯に衣着せずにズバズバ言いたいことを言っておりますが、『すべてただの事実』です!

多くの高校1年生、2年生が今月中に模試を受けると思いますが、ここでの基準は高校2年生は偏差値55、1年生は60を切っていたら相当なテコ入れをしないと難関大の合格は厳しいです。

もちろん、今までと同じことをやっていたならばという話ですが。

しつこいようですが、高校3年生の春からは、現高校3年生で夢破れた受験生や多浪生がライバルとなります。

偏差値は間違いなく今以上に下がりますので、そこに対する準備や意識などはこれまで以上に強いものが必要になることを念押ししておきます。

【ブラック企業の話】

高校生のみなさん、”demanding”という現在分詞(つまりは形容詞)の意味が分かるでしょうか?

これは山口が高校3年生の頃遭遇した単語なのですが、ちなみに言っておくと×『要求する、やりがいのある』という意味ではありません。

〇『多くを要求する⇒きっつい』という意味なのです。

ですので、”a demanding job”なんてコロケーションがあったら、『きっつい仕事、ブラックな仕事』なんて意味になります。

ちなみにですが、『やりがいのある仕事』は”a rewarding work”ですね。

余談ですが、こういった動詞から派生する形容詞(現在分詞)は、自信がなければ別個で覚えた方が早いです。

山口などはそこまで優れた言語感覚があるわけではないので、別個に覚える派です。

たま~にものすごい言語感覚というか、国語力のある人に出くわすのですが、そういう人は動詞を一つ覚えるだけでも充分対応できるかと思います。

これも余談なのですが、先日とある西高生2年生の女の子に英語の指導をしていたところ、”some exciting new ideas”を『心躍るような画期的なアイディア』と訳してぶったまげたのですが、そこまでの感覚があるのであれば、山口のような手間のかかる覚え方はしなくてもいいと思います。

と、いつもの通り脱線したところで話を元に戻します。

もう20年近く前の話、山口の音楽仲間の後輩で、某超一流上場企業の内定を勝ち取った新卒者がいました。

いや、もう本当に小学生でも知っているような東証一部の超トップ企業です。

もうこれで順風満帆な人生が待っているんだろうな~と思っていたら、とんでもなかったです。

まず地獄の新入社員研修。

本社がある大阪でその研修は行われたらしいのですが、その2週間がまさに地獄絵図。

早朝6:00起床、ランニングのあと朝食

8:00出社、すぐに指導役の上司をまとめて、営業側・顧客側に分かれてロールプレイング、反省会などを15:00までぶっ通しでやる

15:00 ちょっと遅めの昼食と休憩

16:00~20:00 ひたすら座学(※とてつもなく眠気に襲われるとのこと)

20:00~23:00 再びロールプレイング、プラス社訓の読み上げ、自身の抱負などを大声で唱和

…とまあここでひとまず終了、一旦宿泊先に帰るのですがすぐに上司から全員呼び出し、深夜の3:00まで飲み会をして、ベッドに入れるのは深夜4:00

2時間睡眠して6:00に起床、同じことを2週間ぶっ通しで続ける。

いや~...、すみません、山口なら初日で逃げ出しますね(笑)。

もちろん、『社会とはそういうものだろ!』とか『こうやって社会の厳しさを知ることで備えておけば、現場に出て困ることがなくなるんだ!』なんて意見もあるんでしょうが、山口は『身体を壊したら元も子もない』という考えですので、絶対にこんな仕事はしません。

断固しませんよ!

しかしながらそれは個人の価値観ですので、人それぞれでいいかなと思います。

そうしてそんな厳しい研修を乗り越えて、彼が社会人としてのスタートを切った数年後、山口が東京に行く用事があったので、彼と久しぶりに再会して一献傾けることになりました。

場所は汐留ビルディング。

田舎者の山口は(すっ...げぇなぁ)と思いながら高層ビルを下から眺めていました。

ところが、待ち合わせの21:00を過ぎても出てくる気配のない後輩君、結局のところ彼が仕事から解放されたのは、ビル全体が消灯する0:00を過ぎてから(ちなみに出社は朝の8:30)、へとへとになっているのかと思いきや、『いや、いつものことなんで大丈夫っすよ!』と平気な様子。

(いや、それはそれでまずいだろ...。)と心配になりました。

ちなみにですが、ひと昔前よりは改善されていると思いますが、まだまだそういう会社はゴロゴロ転がっています。

もちろん、そういう一部上場企業というのは、30代40代に入ると仕事量も減り、役職などがついてガンガン年収も上がっていきますので、デメリットばかりではありません。

それでも山口はその仕事をやりたいとは思いませんが。

そういう職業もある反面、きちんと17時の定時に仕事が終わり、月の残業も数時間程度で高いお給料がもらえるホワイト企業もたくさんあるからです。

北欧の方では定時帰宅が当たり前、それどころか17時が過ぎても帰ろうとしない社員は無理矢理帰宅させられるそうで、もう山口なんかは絶対にそっちの方がいいと思うのです。

普通に考えて、自分の限界を越えて仕事しても、パフォーマンスは確実に落ちますからね。

それならしっかりと休憩も休息もとって、QOLもしっかりと上げて、就業時間内でベストな仕事をした方が絶対にいいと山口などは思ってしまうのですが、まあそれも個人の価値観ということで…。

でも、塾生のみなさんにはぜひぜひやりがいのある仕事を見つけていただき、なおかつ労働環境もいい企業に就職してもらって、仕事も余暇も充実した人生を送ってほしいなと願います。

そのための第一条件は、やはり学歴を持つこと。

もちろん、学歴などなくても道を切り開いていく開拓者はいますが、それは学歴を身につけることよりも困難で、茨の道であることは間違いないです。

学歴を身につけて、一般企業で頑張った後で道を切り開いてもいいじゃないですか?

何の準備もなく荒波に漕ぎ出していくことは、挑戦ではなく自殺行為です。

とまあそんなわけで、新年早々ダラダラと駄文を書き連ねてしまいましたが、”a demanding job”『(多くを要求する)キッツい仕事』、”a rewarding job”『やりがいのある仕事』だけでも覚えていただけると嬉しいです。

共通テストをはじめとする大学入試では、『現在分詞・過去分詞の形容詞』がたくさん登場しますので、模試や学校の演習などで都度都度覚えてもらえると嬉しいです。

でもこれ、実は公立高校入試でもすでに登場していて、”developed country”『先進国』、”developing country”『発展途上国』がそれですね。

これも元々は動詞”develop”『発展させる、成長させる、発育させる』から派生しているわけですが、ぜひぜひ中学生の内からこの感覚に慣れ親しんでほしいなと願います。