100人以上をごぼう抜き!(西尾高校の女の子)

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雑談

さて、高校1年生のみなさん、ほとんどのみなさんが高校初の中間テストが終わったわけですが、結果はいかがでしたでしょうか?

 

中学校の中間期末と違い、みなさんの中間期末の結果はそれほど受験に大きな影響を及ぼすことはありませんが、それでも大切じゃないという意味ではありません。

 

現時点で、自分が何ができていて、何を理解できていないのかを教えてくれるバローメーターですから、テスト直しは100%になるまでやりこんでください。

正直順位だのなんだのはそれほど気にしなくても大丈夫です。

 

かといって、結果は気にしない、テスト直しもしないというのが最悪であることは言うまでもありません。

きちんとファイリングして、何度でも見返すことができるようにしておきましょう!

 

 

さて、数か月前の当ブログに登場してくれた女の子なのですが、今回も見事に結果を出してくれました。

 

当塾に中学2年生から通い始め、破竹の勢いで成績を上げて、西尾高校に逆転合格した女の子です。

 

入塾前の成績が学年70番くらい(生徒数は250名ほど)。

そこから右肩上がりで成績を上げた、本当に努力の女の子なのです。

 

ただ、その当時のブログにも書きましたが、担任の先生は最後まで3ランク下の高校を勧めてきたのでした(今思い出しても腹立たしい!)

 

本人が『西尾高校に行きたい!』と思って一生懸命頑張って、実際にそれだけの実力もつけたのに、『第一志望を諦めろ』というだなんて、本当に理解に苦しみますが、まあ学校の先生が何と言おうと、山口は『第一志望は変えなくていい!』としか言わないので、正直どちらでもいいです。

 

ただしもちろん、努力をしないお子さんだったら、この先生と同じように、『志望校のランクを下げなさい。』と言うでしょうが・・・。

 

 

そして桜咲く4月、めでたく西尾高校に合格するわけですが、早速進学校の洗礼を受けます。

 

4月頭の実力テストで、今まで彼女がとったことがないような成績を取ってしまったのです。

 

西尾高校と言えば、各中学校の上位10%が集まってくるわけですから、右を見ても左を見ても、中学時代は常に上位を占めていたような連中ばかりなんですね。

 

彼女のように努力で合格を勝ち取った受験生は、厳しい結果が出てしまったお子さんが多かったのではないかと思います。

 

 

ここで腐ってしまうか、(まあ西高だししょうがないでしょう!)みたいに投げ出してしまうのと、捲土重来を期して一層頑張るかでは、その後の1年後、あるいは2年後、受験本番で大きな違いが出るのは言うまでもありません。

 

当然彼女が選択したのは後者でした。

 

 

もうですね・・・高校受験の時よりも自習に来てるんです。

その甲斐もあって、4月頭のテストではビリに近かったのが、たったの1か月で一気に真ん中付近まで成績が上がったのです。

 

こういう成長を目の当たりにさせていただけるのは、この仕事に就くものとして最大の喜びです。

 

もちろん結果もそうなんですが、入塾時と今では、学習に対する姿勢がまったく違うんですね。

 

 

進学校に入ってしまった宿命で、これから先も成績は上がったり下がったりを繰り返すとは思います。

人間登り調子のときは誰しも順風満帆で問題ないのですが、そうでないときにいかにして自分を奮い立たせるかで真価が問われると思います。

 

例え最高の結果を手にしたとしても、何の努力もなしに手に入れたものなら、それはそれほどの価値がないでしょうし、その先の長い人生で輝くこともないと思います。

 

でも一生懸命頑張って、努力を重ねた上でつかみ取ったものは大きな価値がありますし、大人になったとき、仕事に就いたとき、家庭を築いて守っていかなければならなくなったとき、あらゆる人生の節目で諸君をサポートしてくれるはずです。

 

月並みですが『努力は裏切らない』を改めて実感させてもらいました

 

当塾は高校3年生未満はまだまだ募集中です。

 

ただしやる気と覚悟だけは持ってきてください。

 

やる気のある塾生の成績は100%伸びることをお約束しますが、やる気がない中高生の成績を伸ばすメソッドは持ちあわせておりません。

 

もちろん、やる気が出るような声掛けは最大限にやらせていただきますが、結局のところやる気の種火はみなさんが持っていなければなりません。

 

他人にどれだけ勧められてもカバディを頑張ろうとは思わないでしょう??

運動部で頑張りたいのに、『いや、おまえは将棋部に入らなければだめだ!』なんて言われても頑張れないでしょう??

※山口はカバディも将棋も好きです。悪しからず。

 

 

勉強だって同じ。

やる気がない、好きじゃない、目標もない、そんな君のやる気を引き出すのは、周りの人間には不可能なんです。

1を10にすることはあるいはできるかもしれませんが、0を1にすることは至難の業です。

 

0には何をかけても0ですから。

 

だから体験授業を希望される中高生諸君は、大いなる野望とやる気を携えて、本気で臨んでほしいと切に願います。

 

 

 

 

 

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