しまったすっかり忘れていました…。

１月２月が怒涛の私立と国立二次の追い込みだったので、完全に失念しておりました。

というわけで早速ですが、久しぶりの成績優秀者発表です（※塾生の許可はいただいております）。

（※年度表記なので、2021年ではなく2020年で記載されております）

国語の偏差値が80を超えていて、なおかつ全国45万人の受験者の中で433位って…。

ちなみに今年の大学入学共通テストの受験者数が48万4,114人でしたので、多少の変動はあるでしょうが割と実数値に近い母数かと思われます。

彼女の現時点での志望校は、正直そこまで高くない、というか偏差値でいうと50くらいの大学を希望しておりますので、このままいけばまあ大丈夫かなと思っています（※本当はもっと偏差値が高い大学をお勧めしたいのですが、彼女のやりたいことを優先した結果、現状の志望校になっております）。

さてこちらの塾生ですが、実は中学校の頃の成績は学年の真ん中くらいでした。

ただ当塾の他の塾生と同様、とにかく頑張る女の子ですので、当然と言えば当然の結果なのかもしれません。

そして本当にしつこいようですが…、大学受験において大切なのは、高校1年生、2年生の2年間です。

高校３年生ではありません。

高校３年生が重要ではないというわけではなく、高校３年生なんて全員が当たり前に勉強するからです。

差がつくのは高校１年生と２年生の土台固めの時期です。

彼女の場合現時点での偏差値が70を超えているわけですが、第一志望の大学の偏差値が50ちょっとですので、ここから下がっていっても、まず落ちることはないだろうと思われます。

受験なので絶対はありませんが。

今はまだ高校２年生になったばかりですので、周りのライバル達もまだまだのんびりしているでしょうが、夏休みに入り秋になり・・・、その頃にはチラホラとみな塾や予備校に通いだして、偏差値はなかなか上がらなくなってしまいます。

それでは遅いのです。

偏差値はどんどん上げていくものではなく、最初にできる限り上げ切っておいて、徐々に下がっていくものです。

全員が全力疾走しているときに、追い抜いたり差をつけることは本当に難しいのです。

高校3年生にもなると、（こんなに勉強しているのに偏差値が上がらない！）というのが当たり前になります。

塾生の不断の努力のおかげで、今年もE判定からの大逆転合格を勝ち取った受験生が何名かいましたが、それは普通に考えたならやはり難しいことなのです。

E判定というのは合格率10％未満を表しています。

だから高校1年生、２年生のみなさん、今です。

今頑張らなければなりません。

高校３年生になってから慌てふためいても、それまで2年間地道に頑張り続けたお友達に、そう簡単に追いつけるわけがないのです。

…というわけで、断腸の思いで高校３年生の新規入塾は締め切らせていただきましたが、中学生、高校１年生、２年生のみなさんはまだまだWELCOMEです。

お気軽に体験授業に来てくださいね！